素材へのこだわり
HOME LABO.の素材と、私が思うこと
「今まで、沢山のお店で働いてきました。長崎のパン屋、福岡や長崎のケーキ屋、東京の野菜のレストランやデリカショップ、カンボジアのクッキー屋。それぞれのお店で、いろんな人に出会って、美味しいと思うものを作ってきました。味は、出会いで変わります。人との出会い。素材との出会い。土地との出会い。お客様との出会いもその一つ!これからも、変わっていくHOME LABO.をよろしくお願いします。
工房で活躍する素材たちの紹介です。
- 国産の小麦粉たち
- 本番ドイツやカナダ産のライ麦粉
- 国産原料の海塩
- 3つの砂糖
- 白神山地で見つかった酵母
- ”アルミニウム不使用”の ベーキングパウダー
- カンボジア産のコショウ
国産の小麦粉たち
小麦粉は、国産のものを中心に使用しています。6種類の白い粉+全粒粉。
「はるゆたかブレンド」
パン好きの方には絶大な人気を誇る「はるゆたか」を中心に「きたほなみ」「春よ恋」をブレンドした
もっちり、しっとりした食感と上品な甘みと香りが自慢のブレンド小麦。角食パンのメイン小麦です!
「キタノカオリ」
北海道産の秋まき小麦。黄色みがかった色合いの粉で、もちもちとした食感、香り良く甘みのあるパンに仕上がります。
各種パン生地に少し加えることで、他店には無い風味のあるパンに仕上げるのに一役かっています。ベーグルはこの粉だけで作っています。
「そめいよしの」
その年によって、北海道や九州産の小麦をブレンドした「そめいよしの」。
HOME LABO.の小麦粉の中では一番出番が多く、ボリュームとふっくらとした噛み心地を演出します。
「さちかおり」
日本初のフランスパン専用小麦!
パリッとした食感のクラスト(外側の固い皮)ともちもちのクラム(中身)が特長です。
「ムーンストーン」
九州全域で作られている小麦「ミナミノカオリ」。
それを、福岡の粉屋さんが石臼でゆっくり丁寧に挽きあげました。
少-し茶色がかって、独特な香りが特徴です。
小麦粉界の名脇役といったところでしょうか。
「内麦香梅(ないばくこうばい)」
佐賀県産の小麦100%の薄力粉。
ふんわりスポンジにも、しっかり焼き込む焼き菓子も使える優秀な佐賀っ子です
「国産全粒粉」
小麦を丸ごと使った栄養満点な元気印。米で例えると白米でなく、玄米!
昨今では、血糖値が上がりにくい低GIと言うことで、人気があります。
本場ドイツやカナダのライ麦粉
定番のはちみつバターの生地や、ライ麦食パンに使っている食物繊維やミネラル、ビタミンB1が豊富な低GI食品。
「ライ麦の酸味が苦手」と思われる方も多いかも知れませんが、当店のライ麦パンはとっても食べやすいですよ。
白い粉には無い旨みに虜になること、請け合いです!
国産原料の海塩
お塩が入ってないパンなんて考えられない!!!
ミネラル豊富でまろやかな旨みが、パンはもちろん、焼き菓子の美味しさに一役かっているんですよ
3つの砂糖
みんな違って、みんないい!
「素焚糖(すだきとう)」
奄美諸島産のきび糖。
毎朝、蓋をあける度に、その甘い香りにうっとり〜
茶色い容姿は、「サトウキビの栄養価を無くさないように」と、
砂糖メーカーさんの努力の賜物、ミネラルたっぷりの優秀なお砂糖です。
HOME LABO.のパンと優しい甘みを欲しいおかしには、このお砂糖が欠かせません!!
「ビートグラニュー糖(甜菜糖)」
北海道育ちの「ビートグラニュー糖(甜菜糖)」
環境も違うはるか遠いここ長崎で、変幻自在に姿を変えて、私たちを豊かな気持ちにさせてくれます。
主役を引き立てる透明感と癖のないオールマイティさんです。
「黒糖」
沖縄県産の原料で作られた茶色いお砂糖。
深い旨みが欲しい時、大活躍です。
白神山地で見つかった酵母
世界遺産・白神山地で見つかった「白神こだま酵母」。
HOME LABO.のパンたちをゆっくり育て、やさしい味にしてくれる野生種の力強い酵母です。
”アルミニウム不使用”のベーキングパウダー
ふんわりパウンドケーキやさくさくのクッキーには欠かせない影の立役者。
体内に害を及ぼして、メタリックな後味を感じさせるアルミニウムは入っていません。
カンボジア産のコショウ
カンボジアは、私の思い出の土地。
(お店を始める前の2年間、世界遺産アンコールワットのふもとで仕事をし、生活していました)
日本人の私たちにとっては、まだまだ内戦の記憶が生々しいカンボジアは、
かつてコショウの一大産地として世界に名を馳せていました。
しかし、内戦でそのコショウ畑は一時、絶滅の道へ・・・
今では、努力の甲斐あって、コショウ畑が復活。
直径5mmほどの小さな小さな実が、わたしたちに豊かな風味と、食欲を与えてくれます。
そんなこだわりの素材たちが、
日々仲良くミキサーの中で一つになって、オーブンの中でかけがえのない食べ物になっていく・・・
私の作り手としての喜びは、
この子たちのそれぞれのユニークな特長を生かし、おいしい食べ物にしてあげれた時。
一番忘れていけないことは、皆さまの日々の糧(身体)を作っているという自覚。
HOME LABO.は、そんな店主の、日本の西の小さな町で誕生した、小さなお店です。